離婚・夫婦カウンセリング・夫婦関係修復

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埼玉桶川カウンセリングルームは、離婚の心理臨床と法律知識に精通し、20年以上の経験と数千件の相談実績があります。温和で優しい性格の心理カウンセラーが、お客様に寄り添い、親身になって離婚や夫婦関係のサポートをいたします。お気軽にお問合せください。

結婚生活では、感情的な衝突や意見の相違など、さまざまな問題が生じます。
夫婦関係が冷え切っていたり、互いに意思疎通ができないなど、夫婦として共同生活を続けてゆくことが困難な状況になることもあるでしょう。
当カウンセリングルームでは、ご夫婦それぞれのお気持ちをお伺いし、離婚に向けての話し合いや、夫婦関係修復・復縁のサポートをいたします。
こじれてしまった原因は何か、相手のことをどのくらい理解できているか、意見をしっかりとぶつけ合っているか、不満に思っていること、夫婦では口に出せないこと、我慢していること、などについて、ご夫婦それぞれのお気持ちを素直に話せるよう、サポートいたします。

仲の良い夫婦であっても、意見の対立があったり、相手に対する不満は持っています。ただ、上手に意見の対立や不満を乗り越えているのです

【お問合せ先】
 〒363-0024
  埼玉県桶川市鴨川1-10-43地図
  (9時~20時 日曜祝日休み)
  電話番号048-786-2239  メール画像メール

記載内容

夫婦関係が冷え切っている
夫婦の会話が全くない
配偶者の顔も見たくない
配偶者が家にいるだけで息苦しい
現在別居している
・・・
でも、離婚はしたくない、離婚はできない。

このような状態を続けていると、心と体にさまざまな不調が現れてきます。
夫婦関係を改善するため、夫婦カウンセリングを受けてみませんか。

夫婦関係修復・夫婦カウンセリングでは、夫、妻、それぞれのお話しを、個別に、あるいは夫婦同席でお尋ねします。
そして、気になっていること、不満に思っていること、夫婦では口に出せないこと、我慢していること、などについて、夫婦それぞれの気持ち(本音)を素直に話せるよう、サポートしてゆきます。
具体的には、こじれてしまった原因は何か、意思疎通がどの程度できているか、相手のことをどのくらい理解できているか、互いの意見をしっかりと出し合っているか、など、第三者の視点に立ったアドバイスをいたします。

仲の良い夫婦であっても、意見の対立があったり、相手に対する不満は持っています。
しかし、上手に意見の対立や不満を乗り越えているのです。

夫婦関係修復のポイント

・相手の安全を脅かさない、非難、攻撃、押しつけ、支配をしない。
・対等な関係を意識して、求められたら応えるという感覚を持つ。
・相手の立場になって相手の気持ちを考える、相手の視点で理解する。

家庭内での夫婦関係の悪化が長期間続くと、ストレスにより、心と体にさまざまな異変があらわれてきます。これは、自律神経系の乱れからくる場合が多く、頭痛、めまい、耳鳴り、肩凝り、胃腸障害などに表れてきます。
また、うつ状態となってしまう場合も、めずらしくありません。

このような不定愁訴は、根本的な問題である、離婚や夫婦問題を解決しない限り、完治することはありません。しかし、カウンセリングによって、感情を表に出し、問題を整理して明らかにし、具体的な方向性を見出し、あるいは新たな夫婦関係の形を築くことによって、心が回復し心身ともに軽くなります

このように、カウンセリングは、心身の不調を回復する効果があります。
また、以下のような悩みにも、カウンセリングの効果が期待できます。

・離婚すべきか、離婚しないほうが良いか、悩んでいる
・配偶者の考えていることが良く分からない
・配偶者とのコミュニケーションがうまくいかない
・夫婦関係を修復、改善したい
・妻が子供を連れて実家に戻ってしまった。やり直したいがどうしたら良いか
・配偶者が浮気をしており、気持ちの整理がつかない

なお、離婚問題については、
  ⇒『埼玉桶川 離婚相談センター』
に詳細な説明があります。

グレイ・チャップマン博士の「愛を伝える5つの言葉」によると、人には大きく分けて5つの愛情の伝え方があります。
人によって、愛情の伝え方、愛情の受け取り方は異なります

配偶者は、次のどのタイプの愛情表現に対して嬉しく感じると思いますか?
じっくりと観察してみてください。もしかしたら複数のタイプに当てはまるかもしれませんが、そんなときは、優先順位をつけてみましょう。

日常行なっている自分の愛情の伝え方のタイプと、配偶者の愛情の受け取り方のタイプが異なっていることが発見できたら、夫婦関係を修復するチャンスかもしれません。配偶者の愛情の受け取り方のタイプに合わせて、自ら行動を起こしてみましょう。

(1)肯定的な言葉を伝える

肯定的な言葉とは、相手を褒めたり、相手に感謝したり、相手を励ましたり、相手に親切にする言葉のことです。
例えば、「髪を切ったの?似合ってるよ」「洋服がとても良く似合うよ」「着けているアクセサリーが似合ってるよ」「食事を作ってくれてありがとう」「作ってくれた食事がおいしいよ」、などです。

(2)一緒に至福のときを過ごす

とにかく一緒にいる時間を増やしたり、夫婦二人で何か一緒に行動することです。
例えば、「一緒に散歩する」「一緒にスポーツをする」「一緒に買い物や映画を見に行く」、などです。

(3)贈り物をしあう

付き合っていた頃は、頻繁に相手に贈り物をしていませんでしたか?今も贈り物をしていますか?
高価な物でなくても、贈り物をもらうのは嬉しいものです。配偶者に対する、ちょっとした気遣いが重要なのです。

(4)無言で献身する、家事を分担する

無口だったり、口下手だったり、配偶者に面と向かって褒め言葉で伝えるのが苦手、という人は、配偶者のために、言葉には出さないけれども、淡々と献身的に働いていませんか?
例えば、黙って食事の後片付けをする、食器洗いなどの家事を率先して行なう、配偶者の思いを先読みして行動をする、などです。

(5)肌を触れ合う

一緒にいるだけでなく、夫婦間でスキンシップをすることです。
手をつなぐ、肩を揉み合う、キスをする、など、肌と肌との触れ合いによって、愛情を感じます。

アメリカ夫婦家族療法学会長を務めたビーヴァーズは、夫婦関係における健康の条件として、次の6つの行動パターンを挙げています。これらの条件は、夫婦カウンセリングの目標となっています。

※「結婚と離婚の間―夫と妻メンタルヘルス・エッセンス」 岡堂哲雄、佐藤悦子(編集)  日本文化科学社 より抜粋。

(1)夫婦間の力の差が少ない

夫婦が共に生活するには、力の面で等しいパートナーシップが望ましく、親密性は、等しい力関係の状況でのみ可能であって、そういった状況においてのみ、互いに自由に自分をありのままに開示でき、内面の感情や考えを分かち合えるものである。

(2)夫婦間の境界を明瞭にする

健全な夫婦は、自分の気持ちや願望と、相手の気持ちや願望が異なることを、互いに認め合っている。この違いは、たびたび夫婦喧嘩のもとになるが、しばらくして冷静になり、相手を見つめ、夫婦関係が修復された時には、互いに相手を認め合うようになる。

(3)過去ではなく現在を見つめる

互いの過去や生育歴などを非難し合うのではなく、夫婦の現在を、あるがままに見つめ、受け入れる。

(4)個人の自立性を尊重する

健全な夫婦では、互いに考え方や気持ちを尊重し、夫婦に対立が生じたとしても、相手を人間として尊重することにより、問題解決がはかれる。

(5)話し合いの技術を持つ

夫婦間で、話し合いのルールや方法を持ち、話し合いの技術を向上させる。

(6)肯定的、積極的な感情を共有する

さまざまな事柄に対し、あるがままに受け止め、楽天的に対応できるよう努める。

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夫婦喧嘩のきっかけとなる出来事は、とても小さな、ささいなことが原因であることが多いでしょう。
しかし、その小さな喧嘩が、時として離婚問題に発展してしまうこともあります。
その理由は、これまで夫婦が互いにため込んでいた、相手に対しての思いや考え、価値観の違い、言動などが、小さな喧嘩をきっかけに噴出してしまうからです。

以下は、夫婦喧嘩のきっかけとしてよくある内容です。

矢印配偶者が仕事でイライラしてるのを見て、自分も嫌な気持ちになる。それでお互い嫌な言い方になって喧嘩になる。

矢印配偶者の飲みに行く回数が多いこと。

矢印配偶者の異性関係、お金、無駄遣い。

矢印配偶者が、家事をしない、育児をしない。友達と遊んでばかり。独身友達と遊ぶといつも帰るのは午前様。何度言ってもわかってくれない。

矢印配偶者の言葉遣い、ものの言い方、生活態度、帰宅時間が遅い。

矢印子どもや配偶者とのテレビの取り合い。

矢印実家で同居していて、両親や兄弟姉妹との関係、生活態度、言動、愚痴。

矢印配偶者の身内が家に遊びにくるとき。

矢印子どものしつけ、子どもに甘い、子どもに厳しい、子どもの教育。

矢印子どもが体調を崩して、看病疲れで家事が疎かになったとき。

矢印夫婦の一方が子どもに関心がない。子どもの相手をしてくれない。

夫婦喧嘩でよくある実例を紹介します。

夫婦喧嘩実例1

(夫)この料理さ、もうちょっと味が濃い方が嬉しいんだけど...

(妻)えっ? なんで?

(夫)僕は濃い味が好きなこと、知ってるだろ?

(妻)ハイハイ、どうせまずかったんでしょ?

(夫)そうは言ってないだろ

(妻)じゃあ文句言わずに食べなさいよ!要らないなら食べるな!

夫婦喧嘩実例2

(夫)そんなに怒るなよ!ちょっと変えてくれって言っただけだろ!

(妻)アンタが先に言い出したんだ!アンタが悪い!人の料理にケチばーっか!毎日文句ばーっか!

(夫)そんなに言ってないだろ、落ち着けよ

(妻)アンタは言ってる!毎日言ってる!私の料理に文句ばっか!自分は仕事するだけで家事もしないくせに!

(夫)今はそれは関係ないだろ

(妻)関係あるわ!なんで私が文句を言われないといけないんだ!

(夫)もう良いから黙って食えよ、子供も見てるだろ

(妻)だから!アンタが言ってきたんでしょ!

夫婦喧嘩実例3

(長年使い続けてきた洗濯機が壊れ、新しい洗濯機を買おうと、夫婦で家電量販店を訪れた。店に入っていろんなメーカーの洗濯機を見て回って、「この製品にしよう」と夫婦の意見が一致した。ところが、いざ購入しようという時になって、容量に対する意見の食い違いが出てきた。)

(妻)じゃあ、容量は55リットルのにしましょう。たくさん洗えるし、大きいにこしたことはないから

(夫)そんなに大きな容量のはいらない。洗濯なんか、こまめにすればいいだけの話じゃないか。45リットルでいい

(妻)だけど、忙しくて洗濯が溜まる時もあるし、大きいほうが布団の丸洗いもできるから便利じゃない?

(夫)布団なんか、年に何回も洗わないんだからクリーニングに出せばいいじゃないか

(妻)クリーニングに持っていくのも手間じゃない。家でできるほうがいいに決まってる。だいたい、やるのは誰だと思ってるの?

(夫)俺だって洗濯くらいやってるじゃないか

(妻)いや、こまめにやればいいなんて言って私がほとんどやる前提じゃない。人件費にしてみたら、年間にどれくらいかかると思うの?それくらいなら、少しの差額で大きな容量を買った方が合理的でしょ?

(夫)人件費なんて、家庭内のことをそんなふうに考えるのがおかしい

(妻)じゃあ、あなたは私のことを、タダでいくらでも使える労働力だと思ってるのね。ひどいわ。どんなブラック企業よりひどいわ

(翌日)

(妻)娘も部活に入って、ユニフォームとか汚れ物が増えるんだから。だいたい、あなたの靴下だって、下洗いしないと汚れが落ちないくらい汚いじゃない。年取って匂いだって落ちにくいし

(夫)うちが余裕ないことくらい分かってたじゃないか。そんなに55リットルの洗濯機がいいなら、55リットルの洗濯機くらいぽんと買える金持ちと結婚すればよかったじゃないか

(妻)ああ、ほんとそうね。そうすればよかったわ

(夫)じゃあもう離婚だな。おしまいだ

(妻)えぇそうね、離婚ね

夫婦喧嘩実例4

(末っ子で可愛がられてのんびりと育った夫は、とても人柄がよくて素直で温厚、人のことを悪く言ったりもしないのですが、いささか世間知らずでハングリー精神に欠けるところがあり、そこが妻の不満の元。夫は契約社員で、実家の援助がないと生活していけない。そのことを妻がちくちくと責めても、夫はそれほど落ち込んだり気を悪くするでもなく、「ごめんよ~」と笑っている。そんな夫がある日、仕事帰りに通りかかったショップのショーウインドーにあったスーツに惹かれて、お店に入った。近々、妻のいとこの結婚式があり、スーツを新調しようかと考えていた。)

(店員)うわ~!すっごくお似合いです。スーツは男の顔だからね!ケチっちゃだめですよ。特に結婚式なんていう値踏みされる場では、コレくらいちゃんとしたのを着ていかないと

(夫は、妻も、結婚式で俺が輝くところを見れば納得してくれるだろう、と考え、そのショップのスーツを買った。家に帰ってみると、0歳の子供がぐずっていて、妻は機嫌が悪そうだった。案の定、スーツの紙袋を見た妻は、険しい表情になった。夫は、内心ものすごくびびりながら、)

(夫)これ、すっごいかっこいいんだよ。着るから見てよ

(妻)いくらしたの?

(夫)5万円

(妻)はああああ!!?なに考えてんの?5万円のスーツなんて買うような給料だと思ってんの!契約社員のくせに5万円のスーツ買うなんてバカじゃないの!?

(夫)でも結婚式あるし、ちゃんとしたスーツがいるかなって

(妻)スーツなんて安物でいい!今すぐ返品してきなさい!

夫婦喧嘩実例5

(夫は、自分が気になったことはとことんつきつめたい天才肌。たまに夫のこだわりが行き過ぎて喧嘩の元になることもあった。地元の観光地に出かけたときのこと、妻の目をひいたのが、明治創業の老舗の団子屋でした。)

(妻)あ!ここのお団子食べたい。この店入ろうよ

(夫)え~、団子なんて自分で簡単に作れるじゃん。わざわざお金払って買うなんてバカバカしい。何考えてんの?

(妻)家で作るのとは違うよ!明治創業の老舗だよ。きっと材料とか、厳選されたいい物を使ってるんだろうし、受け継がれた技で作ってるんだから自分ではマネできないよ

(夫)そんなの、俺が作った団子を食ってから言え。ちゃんといい粉とか小豆を買って作れば、俺が作ったって大差ない

(妻)はあ?あんた、30年くらいしか生きてないくせに、明治創業と張り合おうっていうの?団子作りなんてどうせ1回か2回しかしたこともないくせに、熟練の技にかなうわけないじゃない

(夫)団子なんてそんな技術必要ないだろ。仮に必要だったとしても、これから何回も作って熟練すればいいだけだ

(妻)何年かかるんだよ!そんなに待てるわけないじゃない!あたしゃ今、この瞬間団子が食べたいんだよ

(喧嘩はこじれにこじれ、怒りが頂点に達した妻は、ムカつきすぎて彼を置いて1人で車に乗り込んで家に帰ってしまった。妻に財布を預けていた夫は、歩いて家まで帰る羽目になった。)

(別の日、家を購入後、初めての冬を迎えるにあたり、暖房器具がないことに気づいた。)

(妻)ねえ、寒いよ。そろそろストーブ買おうよ

(夫)ストーブくらい、俺が自分で作る

(夫は1人でこつこつと作り始めるが、作業には時間がかかり、一向に完成する気配がない。)

(妻)ねえ、いつになったらできるのよ。もう買おうよ。そのほうが早いよ

(夫)買うなんてもったいない。作り始めてるんだから、できるまでもうちょっとだけ待ってくれ

(妻)だって寒いんだよ!こんなに毎日家の中でダウンジャケット着て凍えて生きるなんてみじめだよ。一体いつになったらできるのよ?

(夫)俺のやりたい作り方がちょっと時間がかかるから、あと1ヶ月くらい

(妻)1ヶ月!もう年越してるじゃん!寒いのは今なんだよ!私は今すぐストーブが必要なんだよ!

(結局、我慢が限界に達してキレた妻は、車に乗り込み独断でストーブを買いに行き、それに対して怒った夫とまた大喧嘩に。)

夫婦喧嘩実例6

(妻の荷物が散らかっている状態)

(夫)要らないなら捨てちゃうよ

(妻は、夫の荷物を片付けようとした時に怒られたという記憶や、毎日、排水溝につまった夫の髪の毛などを掃除しているのは自分なのに・・・と言うような醜い思いが湧いてきて)

(妻)何で私ばっかり!

(夫)生意気な口をきくな!

(妻)ごめんなさい

(夫)思ってもいないのに謝るな!わかるならそんな態度をとるわけがない

(妻は、確かにそのとおりです。それでも、そんな言葉を聞くと、私は本当に情けなくなり、涙が止まらなくなります。夫のために怒りや悲しみを私がこらえてきたことは、なかったことになってしまうのだろうか?私が犯す過ちは、謝っても許されないのだろうか?そのままの相手を受け止めよう、相手を変えようとすることはやめよう、とするのはわたしだけがすることなのだろうか?などと、勝手に感じ考え始めてしまいます。)

(妻は、涙がにじんでいる)

(夫)泣くな!

(妻は、苦しんでいる自分を「夫に支えて欲しい、助けて欲しい、認めて欲しい」という気持ちが膨らみます。泣いてしまった私が、泣き止むように声をかけて欲しいと思ってしまいます。)

(妻)私が悪かった。ごめんなさい。だから私を支えてよ

(夫)そうやって結局また俺に求める。自分のことばかりだ

(妻)ごめんなさい

(妻が夫から聞きたい言葉は、「わかってくれたならいい。俺も・・・」といった一言。)

(夫)じゃあ、何が悪かったのか言ってみて

(妻が考えていると)

(夫)○○というところが悪かっただろう

(妻は、夫はどうして私ばかりが悪いと言うのだろう。助けて欲しいと泣いている妻に、「俺のここが正しい」と突きつけることがそんなにも大事なのだろうか。「俺をお前が攻めるから俺はこんな風になった」と言われてきたけれど、その逆は言ってはいけないのだろうか。などなどの思いがあふれます。)

(妻がそんなことを言うと)

(夫)ほらまた、やはり何もわかっていない、何の反省もしていない。もういい

夫婦喧嘩実例7

(0歳の子どものいる夫婦)

(妻)子どもにテレビを見せながら、ごはんを食べさせたい

(夫)ごはんを食べるのが遅くなるから、テレビは見せないほうがよいのでは?過去に、テレビを見せないほうが早く食べてくれることもあったし

(そう言って、夫は、テレビのチャンネルを、子供向けからバラエティに変えた。すると、子どもがぐずり出した。)

(妻)どうせテレビが見られないのなら、テレビを消したら?

(そう言って、妻は、テレビを消した。その時、子どもが皿とフォークを落とした。)

(夫)(子どもに対して)ちゃんと食べなさい

(妻)そんな怖い顔をすると、子供がごはんを食べなくなっちゃうよ

(夫)他に見るものがないんだから、子どもの顔を見るくらしかないでしょ。それに、子どもは腹が減れば食べるでしょ

(妻)自分が子どもの頃は、テレビを見ながら食べさせてくれた、って母親が言っていたよ

(夫)自分が子どもの頃は、食事の時はテレビを消されたよ。ここにいてもしょうがないから、寝るわ

(妻)何でそうなっちゃうの?

(夫は、妻の言葉を無視して自分の部屋に行く。妻が追いかける。)

(夫)これ以上話すと喧嘩になるから、部屋から出て行ってくれ

(妻)寝るのは良いから、明日は普通に接してね

(夫)「普通」にひっかかる。普通って何だよ?普通じゃない状態にしたのはそっちだろ!

(妻)子どもとのテレビの取り合いをするのは、普通じゃないでしょ?

(夫婦の怒鳴り合いの喧嘩に発展。夫の両親を交えて話しをする。)

(夫)怒られたお前が悪い。絶対に謝らない

解説

当カウンセリングルームでは、お話しをじっくりとお伺いし、不安な気持ちや、怒り、悲しみなどの感情を十分に吐き出せるよう、話しやすい環境づくりを心がけています

問題や内容によっては、思考を広げるお手伝いをしたり、問題の受け止め方を変えたり、新たな考え方を持てるよう、状況によってさまざまな検討を行ないます。
また場合によっては、アドバイス・助言をしたり、現在の心理状況を考えてみる、といったことも行います。

なお、強引に考え方を改めさせるとか、強制するといったことは一切ありませんのでご安心ください。ご自身の気持ちや考え方を整理し、自らより良い解決方法を発見したり、自ら気づきを得ることが最も大切なことなのです。

心理カウンセラーは、悩みや問題の背景にある、不安や怒り、悲しみなどの感情を敏感に感じとり、より良い方向に歩き出せるよう、お手伝いをさせていただく職業です。「お客様が主導となって問題を解決してゆくためのサポート役」「心のアドバイザー」「自分自身と向き合うための同伴者」「自己探索の旅の同伴者」なのです。そのため、心理カウンセラーには、場の空気を読んだり、さまざまな状況を把握して適切な対応をする力、共感力、想像力、などが求められます。

人は、他人に指摘されても決して変わることはありません。自ら気づくことで変わるのです。
生きていれば、悩みや問題は必ず発生します。これを人生の宿題として、自己成長・自己洞察の場であると理解します。決して他人が解いてはいけない問題なのです。

カウンセリングや心理療法は、どのような原理で心を回復させるのでしょうか?
カウンセリングや心理療法の本質とは、どのようなものなのでしょうか?

カウンセリングでは、まず、クライアント(お客様)の無意識を、クライアント自身が知る必要があります。
無意識を知ることは、とても困難です。そのためにカウンセラーが必要となります。
クライアントが自ら話すことによる気づき、カウンセラーからの助言、質問、問いかけなど、カウンセラーとの心の共同作業によって、クライアントは無意識を知るようになります。

次に、クライアントが、クライアント自身を知る必要があります。
クライアントが無意識を知ると、クライアントの本当の欲望や関心、不安などを、クライアントが深く理解するようになります。
それまでの、表面的な理解ではなく、本質的な自己の理解が進んでゆきます。

ここで初めて、クライアントは、適応的ではない歪んだ自己像を、刷新する準備が整います。
自己の理解が極限まで達した時、自己の変容が起きるのです。
自己像を刷新するのは、とても怖いものです。そのため、カウンセラーとの信頼関係が重要となります。カウンセラーを信頼し、またカウンセラーから信頼されるという環境に身を置くことで、自己像を刷新することが可能となるのです。
信頼関係という、カウンセリング特有の関係性を構築することで、クライアントは安心してカウンセラーに心の奥底をさらけ出し、身をゆだね、承認され、寄り添ってもらい、どんな自分でも受け入れられるという自由な心的環境によって、自己像の刷新が生まれるのです。

心理療法の本質

このような流れで、クライアントの自己像が刷新され、クライアントの欲望が充足されます。
クライアントは、「自由に生きたい」と「不安を回避したい」という2つの葛藤をかかえています。
「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」がぶつかり合っています。
「不安を回避したい」思いや「ネガティブな感情」は、心の防衛反応であり、心の病の原因にもなります。
これまでの自己のルールを修正することで、新たな生き方を発見し、心は回復してゆくのです。

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当カウンセラーは 心理カウンセリング法律 の専門家です。

地元で開業し、業務歴が20年以上 あります。

閑静な住宅街にある アットホームな雰囲気 の場所です。

傾聴 はもちろん、心理状況分析や助言・回復支援 も行ないます。

※お客様の秘密は厳守いたします。
※本人のご家族からのご相談も歓迎いたします。
※当カウンセリングルームは『完全予約制』となっております。
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料金

※各コース間の変更は可能です。初回は時間単価コース、2回目以降は6回コース、といった選択をお勧めしております。

時間単価コース
-面談カウンセリング
 :2,000円(15分当り)
-電話カウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1)
-オンラインカウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1 ※2)

所要時間は、初回の場合、2時間前後かかることがあります。
お客様より、お時間のご指定もお受けいたします(1時間まで、2時間まで、など)。

6回コース :43,000円

1回60分を6回、又は6時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

9回コース :63,000円

1回60分を9回、又は9時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

12回コース :83,000円

1回60分を12回、又は12時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

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心理分析・カウンセリング報告書
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病気の診断はいたしません。心理分析は、当職独自の見解によるものです。
裁判所・役所等の公的機関への提出を目的とした作成はいたしません。

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[こころの電話]
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南児童相談所 埼玉県川口市芝下1-1-56 TEL:048-262-4152
川越児童相談所 埼玉県川越市宮元町33-1 TEL:049-223-4152
所沢児童相談所 埼玉県所沢市並木1-9-2 TEL:04-2992-4152
熊谷児童相談所 埼玉県熊谷市箱田5-13-1 TEL:048-521-4152
越谷児童相談所 埼玉県越谷市恩間402-1 TEL:048-975-4152
草加児童相談所 埼玉県草加市西町425-2 TEL:048-920-4152
さいたま市北部児童相談所 さいたま市浦和区上木崎4-4-10-4階 TEL:048-711-3917
さいたま市南部児童相談所 さいたま市浦和区上木崎4-4-10-4階 TEL:048-711-2489

【営業地域】

電話・メール・オンライン相談は全国対応いたします。

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【リンク集】
 一般社団法人 日本臨床心理士会
 一般社団法人 日本公認心理師協会