両親の離婚により、子供に心理的な問題が生じる場合があります。
以下は、両親の離婚時の子供の年齢における、子供の心への影響の内容です。
ただし、両親の離婚によって、必ず子供に何らかの影響が出るわけではなく、離婚後の子供の心のケアをしっかりと行なうことで、全く影響が出ない場合も数多くあります。
※「離婚で壊れる子どもたち」棚瀬一代 光文社新書 より抜粋。
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子供が、親や他人に対し、基本的な信頼感を欠いてしまう場合があります。そのため、親に対する愛着や絆が形成されにくくなることがあります。
子供は、「両親が揃った家族の記憶がない」ため、
・親権者でない親と会うことを拒否する
・同世代の異性に興味がわかず、親世代の異性に親の像を追い求める
・子供が結婚後、自分の子供とどのように向き合ったらよいかわからない
いといった問題が生じる場合があります。
対応策としては、
・なぜ親が離婚することになったのかを、子供に理解できる言葉で説明する
・片親と別れて住んでいても、これまでと変わらずに接触できるようにする
・子供に、何も心配はいらないことを保証してあげる
・父親の存在を重視する
などがあげられます。
道徳的な判断をしない時期で、どちらの親が悪いのかという判断はできません。また自己中心の心性をもつ時期であり、自分が悪い子だから、といった自責の念から、極端に良い子になってしまう場合もあります。
自分が良い子になれば、片親が戻ってくるとの幻想を抱く場合もあります。
そのため、離婚は子供のせいではない、ということを言ってあげる必要があります。
退行現象(赤ちゃん返り)が起き、分離不安から、幼稚園に行けなくなる、指しゃぶり、夜泣き、赤ちゃん言葉、などが出る場合もあります。
見捨てられ感が最も強い時期です。情緒的な飢えもあり、作り話や盗み、過食などの行為に及ぶ場合もあります。
対応方法としては、感情的な飢えを満たしてあげる、別居親が心の支えになる、などがあります。
道徳観や正義感が強い時期で、子供が、離婚の責任は父母のどちらにあるのかを追求したり、悪い片親へ復讐するなどの行為が生じる場合があります。
別居親に対する愛情や、別居親と接触したいという思いが生じる場合もあります。
自分が病気になれば、両親が仲直りするのではないかという幻想を抱いたり、親子間での役割が逆転し、子供が親の保護者のような状態になる場合もあります。
子供が親離れしようとしても、子供は、親を見捨ててしまうことに対する罪悪感が生じる場合があります。
この年齢に達すると、自分で状況を理解できるようになり、また、さまざまな対処方法を身に着けていることも多いため、離婚の体験をプラスにとらえることも可能となります。
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